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喜多方の観光
藏の街並。喜多方の心

案内人近代美術史料館 
館長 伊藤豊松さん

伊藤豊松さん
小原酒造小原酒造
三津谷のレンガ藏三津谷のレンガ藏

 平成18年の市町村合併によって喜多方市の藏の数は4000棟余を数え、当地方の特色となっています。埼玉県川越の藏は「店藏」として知られていますが、喜多方は「座敷藏」が有名です。藏座敷は、商取引の契約の場、見合い、法事法要などの他、平時には主人の趣味、読書、精神の癒しの場、子どもの教育の場などにも使用されていました。街を歩けば他にも「塀藏」「厠藏」「質藏」「商品貯蔵藏」「穀藏」など、個性ゆたかな藏を見ることができますよ。白漆喰を施した藏の中には珍しいこて絵(こてで描かれた動植物などの図柄)がある藏もあります。 個人的に好きな藏は、国道121号沿いに並ぶ小田付の藏や喜多方一丁目にある甲斐本家などです。喜多方では昔、「40歳まで藏の一つも建てられないような男はだめな男」と言われ、喜多方人の気概、意気地となっていました。藏は生活空間の一部であるとともに、建てた者の心を見事に体現したものなのです。

若喜商店若喜商店(喜多方市字三丁目)の 藏座敷。1階はすべて縞柿という 珍しい材木で作られています。

地元ガイドで
「藏のまち通」になろう!

藏のまち散策を存分に楽しみたい方はぜひ!

コース例 藏のまち散策コース[徒歩] 西四ツ谷観光駐車場〜若喜昭和館・レンガ藏〜笹屋旅館・藏座敷美術館〜ふれあい通り散策:酒藏(大和川酒藏・清川酒藏など)〜甲斐本家座敷藏〜老舗・鳴海屋(駄菓子)〜冠木・染色工房見学〜ラーメン館(お土産)〜観光駐車場(時間により見学箇所は相談)

●料金 1回ガイド1名につき2,000円
(2時間まで同じ。以後2時間毎1,000円)
●お申込 ホームページより
http://www.kitakata-kanko.jp/course/guide.php
※郵送、FAXでもお申込みできます。詳しくは、TEL.0241(24)5200まで。

お立ち寄りスポット
甲斐本家

 外壁は黒漆喰で塗り固められた重厚なイメージ。甲斐家に代々伝わる日常用品や美術工芸品が展示されています。

●一般400円
●午前9時〜午後5時
●喜多方市字一丁目4611
TEL.0241(22)0001

喜多方藏の里

 藏の歴史や役割を知りたい方にオススメ。店藏、藏座敷、穀物藏など8棟と郷頭屋敷、肝入屋敷の2棟が建ちます。

●一般400円
●午前9時〜午後5時
●喜多方市押切2-109 
TEL.0241(22)6592
(喜多方市ふるさと振興(株))

美術館

 レンガ藏をイメージした美術館。企画展を中心にさまざまな展覧会が開かれ、地元の人にも広く利用されています。

●一般300円
団体料金(20名以上)250 
※展覧の内容によって異なる場合あり。
●午前10時〜午後6時
●喜多方市押切2丁目2
TEL. 0241(23)0404

まほろばの里

会津大仏とも言われる 願成寺の阿弥陀如来 (来迎三尊像)

稲田秀さん

案内人
長床保存会
会長 稲田 秀さん

 喜多方が「仏都」としてあらためて注目されたのは最近のこと。昔は、人・モノ・情報は川に乗って日本海方面からやってきました。喜多方が会津地方の文化の入口だったんですね。東北一古い木造建築物「長床」の用途は諸説ありますが、山伏の修行などの他にも舞踊や会議、食事など多目的な用途に利用されていたと言われています。つまり公民館です。昔も今も長床は地域で守るべき大切な財産。ここは心が癒される「まほろば」ですので、見て体験する観光ではなく、のんびりと感じる観光を楽しんでみてはどうでしょうか。

長床 長床。茅葺き屋根の下に44本の柱が並ぶ

雄国沼ハイキングへ行こう

雄国沼  北塩原村にある雄国沼は、ニッコウキスゲの大群落で有名な湿原。ルートはいくつかありますが、喜多方市の金沢峠から行くのが最短ルートです。市街地から金沢峠駐車場まで車で約30分、ニッコウキスゲの大群落まで徒歩約30分ですが、シーズン中はマイカー規制がありますので、シャトルバスをご利用ください。

シャトルバス駐車場までの略図

駐車場までの地図

●乗車料金(大人片道)喜多方─萩平駐車場─金沢峠各区間500円
(子供・身障者は半額)
●お問合せ 全般に関して/TEL.0241(24)5200(喜多方市観光交流課)
バス運行について/TEL.0242(38)1111(会津タクシー株式会社)

花カレンダー

5月:

ヒメイチゲ
ミズバショウ
タテヤマリンドウ

6月:

レンゲツツジ
コバイケイソウ
ワタスゲ

7月:

ニッコウキスゲ
オゼミズギク
ツルコケモモ
ヒオウギアヤメ

8月:

コオニユリ
ナガボノシロワレモコウ

9月:

ウメバチソウ
ヒメシロネ