第32期新役員・議員選任
令和7年11月4日に開催した臨時議員総会において第32期役員が選任され、第32期会頭に渡邊博美・福島ヤクルト販売株式会社 代表取締役会長が再任され、議員130名による新たな体制が始動しました。任期は令和10年10月31日までの3年です。
[副会頭]
菅野日出喜 菅野建設株式会社 代表取締役
坪井大雄 福島貸切辰巳屋自動車株式会社 代表取締役社長
大槻博太 大槻電設工業株式会社 代表取締役
遠藤勝利 株式会社東邦銀行 専務取締役
[専務理事]
安達和久
[常議員][監事][理事][議員]はこちらの名簿をご確認ください。
第32期議員名簿2025年11月1日現在[PDF:811KB]
会頭就任あいさつ
「足腰の強い「健都ふくしま」を目指して」
第22代会頭 渡邊博美(福島ヤクルト販売株式会社 代表取締役会長)
11月4日に開催されました福島商工会議所の臨時議員総会において、引き続き第32期の会頭に就任いたしました。
創立100周年(平成29年)に、今後の10年間の活動指針となる~足腰の強い「健都ふくしま」を目指して~を基本理念に掲げた「ふくしま将来ビジョン」を策定し、市民、企業、地域が元気で健康な福島市を実現するため積極的に事業を推進してまいりました。
第32期の任期となる今後の3年間は、活動指針となっている「ふくしま将来ビジョン」の締めくくりとなる期間となるとともに、令和9年に迎える創立110周年には、新たな「ふくしま将来ビジョン」を策定し、福島の将来の方向性などを決める大事な時期となります。
県都福島を取り巻く経済状況は、最大の課題である福島駅周辺の再活性化問題をはじめ、原油・原材料の高騰による価格転嫁問題や人手不足、さらには、最低賃金アップに伴う労務コストの上昇による収益の悪化などにより会員事業所を取り巻く環境は一層厳しさを増しています。
今期は、次代を担う人材の育成と多様な視点の導入を目的として、地域の未来を見据え、より包括的で柔軟な運営体制を築いていくことが、これまでの成果を継承し、さらに広げていく道であると考え、若手議員や女性議員を積極的に重要なポストに登用しフレキシブルに活動してまいります。
福島商工会議所は、今まで以上に現場主義に徹し、会員事業所と地域に寄り添った事業活動を展開するとともに、引き続き、基本理念の実現に向けて福島商工会議所の議員・役職員が一丸となって全力で取り組んでまいりますので、皆様の深いご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、新体制スタートのご挨拶といたします。


