平成29年度事業計画

基本理念

足腰の強い「健都ふくしま」を目指して

ふるさとの元気を支えて1世紀

~おかげさまで 平成29年 福島商工会議所創立100周年~

施策目標

 福島商工会議所は、平成29年7月28日に創立100周年を迎えます。

 大正6年7月28日に県内で最初の商工会議所として設立されてから100年、幾多の苦難や試練に遭遇しながらも、先人の知恵とたゆまぬ努力とともに多くの方々のご支援とご協力を頂戴しながら、福島市の元気を支え続けてまいりました。

 次の新しい100年を迎える節目となる今、福島市が目指すべき姿を改めて見据え、その実現に向けていかに取り組んでいくかを明確にするため、私ども福島商工会議所は昨年9月、「ふくしま将来ビジョン」を策定いたしました。

 本年度はその実現に向けたスタートの年として、ビジョン目標である「足腰の強い『健都ふくしま』を目指して」を福島商工会議所活動の基本理念に掲げ、以下の4つの施策を中心に積極的に事業を進めてまいります。

 1つ目が、創立100周年記念事業の実施です。

 「ふるさとの元気を支えて1世紀。」を100周年記念事業のキャッチフレーズとして、「みんなで祝う」「みんなの足腰を強くする」「みんなでまちを元気にする」「みんなの記憶に留める」というテーマで、創立100周年にふさわしい各種事業を展開してまいります。

 2つ目が、ふくしま将来ビジョンに関するアクションプランの策定と実現に向けた取り組みの実施です。10年後の福島のあるべき姿の実現に向けたアクションプランの策定と具体的な事業の推進について、福島商工会議所を挙げて進めてまいります。

 3つ目が、個社支援の強化です。

 東日本大震災より6年が経過した今日でも、長期化・複雑化している風評被害などにより、地域経済環境は未だ厳しい状況にあります。会員事業所の経営支援について、事業所の抱える経営課題の解決に向けた寄り添った支援に努めるとともに、経営発達支援計画に基づく伴走型個社支援の強化や、新規創業者に対する支援などについて、更なる充実を図って参ります。

 4つ目が、組織・財政基盤の強化です。

 部会・委員会活動を充実するとともに、4000会員堅持のための新たな会員増強運動などを行いながら、組織・財政基盤の強化を積極的に図ってまいりたいと存じます。

 福島市は、復興需要の減少に加え、人口減少など様々な課題を抱えており、まだまだ厳しい状況にあります。地方創生を実現していくためには、会員事業所の発展が最も重要であり、以上の4つの施策を中心に効果的に事業を展開し、これまで以上に現場主義に徹してオール福島で福島市の経済の発展と活性化に全力で取り組んでまいる所存であります。

 

 

具体的な事業計画の構成は次の通りです。

 

 

1.活力ある福島の創造(地域経済の活性化)

まちのにぎわいを支え、未来を創り、福島の復興と再生を推進します。

 

  • 創立100周年記念事業の推進
  • ふくしま将来ビジョンの推進
  • 政策提言・要望活動の推進
  • 中心市街地の活性化
  • 広域連携の推進
  • 観光振興と交流人口拡大の推進
  • 地域の祭り・伝統文化の興隆
  • 消費拡大の推進

2.会員事業所の発展(企業の安定・成長)

会員事業所の持続的発展に必要な事業を推進します。

 

  • 小規模事業者の伴走型支援の推進
  • 相談支援体制の充実・強化
  • 経営革新の推進
  • ビジネス拡大の推進
  • 事業再生・事業承継の支援
  • 創業の推進
  • 人材育成事業の推進
  • 雇用対策事業の推進
  • 各種調査・情報提供
  • 業種別振興事業の推進
  • 福利厚生の充実

3.魅力ある商工会議所(商工会議所の活性化)

会員事業所への支援強化に必要な足腰の強い組織づくりを推進します。

 

  • 商工会議所の運営強化
  • 運営基盤の強化
  • 事務局機能の強化
  • 情報収集力と発信力の強化

 

 お問合せ

総合企画課 TEL:024-536-5511

 

 

更新日:2017年4月3日

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