平成30年度事業計画

基本理念

 

足腰の強い「健都ふくしま」を目指して

新たな100年へのスタート

~ふくしま将来ビジョン実現に向けて~

 

施策目標

 

福島商工会議所は、昨年100周年を迎えました。これまでの100年に思いを馳せるとともに、これからの100年を見据え「地域と会員事業所の足腰を強く丈夫に!」を基本コンセプトに掲げ、会員事業所をはじめ関係機関の皆様のご支援ご協力をいただき、記念式典、記念講演会をはじめ各種事業を展開することができましたことに深く感謝申し上げます。

震災発生から7年が経過いたしましたが、本県は未だ原発事故による風評被害が続いており、後継者問題や人手不足など企業を取り巻く環境は大変厳しい状況にあります。そのような中で一昨年、100周年を契機として福島市の真の復興と創生を果たすため「ふくしま将来ビジョン」を策定いたしました。将来に希望の持てるまちづくりを実現させるためには、市民、企業、地域社会が元気で健康であること、人口減少社会の中で広域連携の推進が必要であるという観点から、福島市の将来像を~足腰の強い「健都ふくしま」~と位置づけ、その具体化に向けて事業展開を図っているところであります。

今、福島市は福島駅前通りのリニューアルなどをはじめとする各種事業により中心市街地のまちづくりが大きく進展するとともに、東北中央自動車道の整備の着実な進展により、産業、経済、文化、観光などの発展の促進から、広域連携による県北地域の活性化が大いに期待されています。私たちは、こうした状況を的確に捉え、会員事業所とともに現在の厳しい状況を乗り越え、福島の商工業の発展と地域経済の振興のため着実に事業活動を展開する所存であります。

そこで本年は、基本理念を「足腰の強い『健都ふくしま』を目指して」と掲げ、ふくしま将来ビジョンの実現に向けたアクションプランを着実に展開しながら、更なる復興・創生を推進させるための新たな100年へのスタートの年として位置づけ、 ①福島駅周辺を核とする中心市街地活性化、②福島市の都市形成及び居住環境整備、③中小企業支援策の充実、④観光振興及び交流人口拡大対策の推進、⑤組織・財政基盤の強化を重点施策とし各種事業を着実に実行してまいります。

会員事業所の発展と地方創生実現のため、行政機関や関係機関と一層の連携強化を図りながら、これまで以上に現場主義に徹してオール福島で福島市の経済の発展と活性化に全力で取り組んでまいります。

 

具体的な事業計画の構成は次の通りです。

平成30年度事業計画【2.33MB】

 

1.活力ある福島の創造(地域経済の活性化)

まちのにぎわいを支え、未来を創り、福島の復興と再生を推進します。

 

・ふくしま将来ビジョンの推進

・政策提言・要望活動の推進

・中心市街地の活性化

・広域連携の推進

・観光振興と交流人口拡大の推進

・地域の祭り・伝統文化の興隆

・消費拡大の推進

 

2.会員事業所の発展(企業の安定・成長)

会員事業所の持続的発展に必要な事業を推進します。

 

・小規模事業者の伴走型支援の推進

・相談支援体制の充実・強化

・経営革新の推進

・ビジネス拡大の推進

・事業再生・事業承継の支援

・創業の推進

・人材育成事業の推進

・雇用対策事業の推進

・各種調査・情報提供

・業種別振興事業の推進

・福利厚生の充実

 

3.魅力ある商工会議所(商工会議所の活性化)

会員事業所への支援強化に必要な足腰の強い組織づくりを推進します。

 

・商工会議所の運営強化

・運営基盤の強化

・事務局機能の強化

・情報収集力と発信力の強化

更新日:2018年8月6日

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