平成28年度事業報告

基本理念

「元気でにぎわいのある県都ふくしま」を目指して

~福島再生への挑戦~

総括的概要

 東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所の事故から6年が経過し、本市は復興・再生に向けて着実に進んでいるが、根強い風評など深刻な課題も抱えており、中小企業を取り巻く環境はいまだ不透明な状況にある。

 そうした中、当所では事業活動の基本理念である「元気でにぎわいのある県都ふくしまを目指して」を継続し、これまで以上に“現場主義”に徹しながら福島市の再生に向けて着実に前進すべく、「福島再生への挑戦」を新たなテーマとして掲げ、「政策提言・要望活動の推進」、「復興・再生の推進」、「にぎわい・まちづくりの推進」、「観光による地域振興と交流の推進」、「経営支援体制の充実・強化」を重点施策とし、委員会及び各部会、女性会・青年部等との協働により、地域経済の発展を推進すべく各種事業を実施した。

 「政策提言・要望活動の推進」としては、「原子力損害賠償の完全実施に関する要望」や「東北中央自動車道 相馬~福島~米沢間の建設促進」、「県北地域の商業まちづくりに関する要望」など、地域経済の持続的発展と更なる復興に向けた各種要望活動を活発に展開した。

 「復興・再生の推進」としては、福島市の課題や目指すべき目標、そのための施策を明確にするため「ふくしま将来ビジョン」を策定し、議員や会員の他、行政や各機関への周知を行った。

 「にぎわい・まちづくりの推進」としては、福島駅前通りリニューアル整備事業への協力支援、県庁通り商店街まちづくり計画への策定支援、「福島駅前元気プロジェクト」を始めとする商店街イベントの実施等、第2期福島市中心市街地活性化基本計画に沿った各種事業を積極的に実施した。

 「観光による地域振興と交流の推進」としては、「福島わらじまつり」の国内外イベントへの参画、優待食事券「ランチで食うポン」事業による消費拡大、「ふくしま花のまちフェスティバル」による来街者へのおもてなし事業の展開、福島ユナイテッドFC 支援による交流人口拡大事業といった各種事業を積極的に実施するとともに、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、市の名誉市民である古関裕而・金子夫妻のNHK朝の連続テレビ小説放映実現に向けた要望を行うなど、今後の地域振興につながるための事業も積極的に推進した。

 「経営支援体制の充実・強化」としては、創立100周年記念事業の一環として「ふるさと元気支援事業」を創設、新規創業や新分野進出に向けた支援を行うとともに、小規模事業者持続化補助金、ものづくり・商業・サービス革新補助金の申請支援、マルケイ資金制度の活用による経営安定化や、消費税転嫁窓口相談事業における個別相談、創業者育成支援など、企業の抱える経営課題への伴走型個社支援を更に充実させることにより、経営改善普及事業の強化を図った。

 その他の事業としては、平成27年度より引き続き実施している「4000会員キャンペーン」に本年度も議員・会員・職員を挙げて取り組み、目標である4000会員を達成した。

 また、本年度は任期3年の議員・役員の改選期にあたり、11月1日の臨時議員総会において渡邊博美会頭が選任され、第29期新体制が発足した。これに伴い従来の委員会を再編し、福島の更なる復興・再生に向けた商工会議所の推進体制が確立された。

 

 

具体的な事業報告は次の通りです。

平成28年度事業報告【3.73MB】